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【羽島市】アパートの外壁塗装の相場と内訳の完全ガイド!入居者への対応も解説!
2025年11月07日(金)

こんにちは!プロタイムズ岐阜羽島店(株式会社羽岐塗装)です。
私たちは岐阜県羽島市・羽島郡を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「管理会社から外壁塗装の検討を勧められたが、相場観が分からない」
「見積りの妥当性を判断できず、どこを比較すべきか迷う」
このようなお悩みはありませんか。
外壁塗装の費用は、塗装面積や塗料グレード、下地の劣化具合などで変動します。あらかじめ見積りの見どころを押さえておくと比較がスムーズです。
今回は、羽島市の実情を踏まえた費用相場や見積りチェックポイント、入居者対応の流れまで、管理者様目線で整理しました。
この記事を見ることで、
・羽島市の実情を踏まえた費用相場の全体像
・工事中のトラブルを回避するための段取りと配慮
・アパート外壁塗装の見積りを比較する具体的な視点
がわかるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが、できるだけわかりやすくお伝えします。
羽島市のアパート外壁塗装でお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
アパートの外壁塗装の費用相場全体像
アパートの外壁塗装の相場は、基本的に「塗装面積」で大きく変わります。
そのため、まず外壁面積の考え方を押さえておきましょう。
なお、当店でもこの考え方を基準に積算し、数量の根拠を写真や図面とあわせてご説明しています。
ちなみに、40坪程度の戸建て住宅の外壁塗装相場は80~150万円です。
塗料グレードや劣化状況によって施工内容が変わるため、幅があります。アパートでは面積や付帯設備、シーリングの量などが増えるため、戸建てより費用差が生じやすい点にご注意ください。
ここからは、羽島市のアパート外壁塗装の相場や、価格に影響を及ぼす要因を解説します。
羽島市のアパート外壁塗装費用相場
マンションやアパートの外壁塗装は「建物の階数×100万円」という目安が語られることがあります。
ただし、同じ2階建てでも6戸と30戸では規模が大きく違うため、あくまで参考程度とお考えください。アパートは付帯部分が多く、費用が上振れしやすい傾向もあります。
当店へのご相談事例でも、規模・付帯範囲・下地状態により総額は大きく変動します。
現地調査後には一次見積りで概算を把握いただけます。
概算の考え方は、外壁面積×塗装単価に、次の6項目を加算します。
①足場設置費用
②下地補修
③付帯部分
④シーリング
⑤防水
⑥諸経費
面積が広いほど各費用も増加します。
アパートは足場や付帯部分の範囲、シーリング量が大きくなりがちなため、この点を念頭に置いて見積りを確認しましょう。
費用相場は塗装面積で異なる
外壁面積は、次の計算式が目安です。
・外壁面積=延床面積×係数
延床面積は各階の床面積の合計です。自宅の面積を坪数で把握している方は、
・延床面積(㎡)=坪数×約3.3
で算出できます。延床面積には塗装しない部分も含まれるため、目安としてお使いください。
係数(外壁係数)は家の形状や階数によりおおむね1.1~1.3です。面積が大きいほど係数は小さくなる傾向があります。
2階建て12戸クラスの場合は、まず1.2で試算してみましょう。
価格に影響を及ぼす要因
価格に影響する主な要因は以下のとおりです。
●塗料のグレード
●下地の劣化具合
●シーリングの打ち替え範囲
●鉄部のサビ状況
●防水が必要かどうか
●足場の設置条件(搬入経路・養生範囲など)
なお、屋根と外壁を同時に行なうと、足場費用を1回分にできるため効率的です。
代表的な塗料と単価の目安
| 塗料の種類 | 単価相場 |
| ウレタン塗料 | 1,700~2,500円/㎡ |
| シリコン塗料 | 2,300~3,500円/㎡ |
| ラジカル塗料 | 2,200~4,000円/㎡ |
| フッ素塗料 | 3,500~4,800円/㎡ |
| 無機塗料 | 3,500~5,500円/㎡ |
一般に、単価が高い塗料ほど耐候性・耐久性が高く、きれいな状態を長持ちさせやすくなります。
羽島市で塗料グレードを選ぶなら?
羽島市は木曽川沿いに位置し、夏は高温多湿・冬は比較的乾燥する気候です。大雨時には内水・外水による浸水の可能性もあります。
高温多湿や浸水は外壁劣化を早める要因のため、塗料選びは慎重に検討しましょう。
費用対効果を重視するなら、耐候性の高いフッ素塗料など高グレード塗料の検討をおすすめします。
色あせや劣化の進行を抑えやすく、雨量が多い・高温多湿といった環境下でも性能を発揮しやすいのが特長です。
もちろん、予算や修繕計画とのバランスも考慮してください。
当店では、ライフサイクルコストや空室対策の観点も踏まえ、初期費用と耐用年数のバランスをご一緒に検討いたします。
アパートの外壁塗装の見積りで見るべきポイント

アパートの外壁塗装の見積りでは、「何を・どれだけ・いくらで」行なうのかを明確にすることが重要です。
とくに、アパート特有の付帯部分や共用部、シーリングや防水は曖昧にしないようにしましょう。
ここでは、内訳と確認ポイント、追加費用が発生しやすい境目を解説します。
見積りの内訳と確認ポイント
以下は主な内訳と確認ポイントの一例です。
| 見積りの内訳 | 確認ポイント |
| 足場設置・養生 | メッシュシートはどのくらい? 足場の搬入経路は? 夜間の防犯は? |
| 高圧洗浄 | どこまでやる? 外壁・共用通路も掃除する? 階段の範囲は? |
| 下地補修 | 外壁素材別にどのような補修をする? 症状は?(クラック・浮き・欠損) |
| シーリング | 打ち替えか増し打ちか 目地・開口部に使うシーリングの数量の根拠は? |
| 塗装 | そもそも下塗り・中塗り・上塗りの3工程がある メーカー規定の塗布量を守っているか |
| 付帯部分 | どこまでが付帯部分に入るか? |
| 防水 | 廊下・バルコニー・屋外の階段の踊り場で防水加工をするか? |
| 共用設備 | 案内板などのサイン・掲示板・照明器具・配線配管に養生をする? |
| 諸経費 | 現場管理費・交通費・駐車費用・産業廃棄物処理費用など |
| 保証・アフター点検 | 年数は?範囲は?点検の頻度は? |
これらが具体的に記載・説明されている見積りは、透明性が高く比較しやすくなります。
アパートの外壁塗装で追加費用が発生するケース
以下のような場合、追加費用が発生することがあります。
●劣化度合いに応じた下地補修量の上限を超えた
●想定外の腐食や不具合が見つかった
●入居者の車両移動などの調整ができず、臨時費用が生じた
気になる方は、見積り時に追加費用の発生条件や上限設定の可否を確認しておくと安心です。
当店でも、見積り段階で想定リスクと対応方針をできる限り事前共有いたします。
相見積り時のチェックリスト
相見積りを取った際の基本的なチェックポイントです。
✅足場・高圧洗浄など、外壁塗装以外の項目も明記されているか
✅塗料や材料の数量に根拠があるか
✅塗料の製品名やグレードが明記されているか
✅保証書の有無やサンプルがあるか
同一条件での比較ができるよう、塗布量・工程数・シーリング工法などを合わせて確認することをおすすめします。
アパート外壁塗装の工期目安と入居者対応の実態

引用元:外壁塗装のトラブルがなくならない理由 | プロタイムズ岐阜羽島店
アパートの外壁塗装では、入居者・近隣への配慮が大切です。
工事中のトラブルの多くは、事前の段取りと告知で回避できます。
ここでは、工期の目安から告知・共有の方法までを整理します。
工期の目安
2階建て12戸程度であれば、工期はおおむね3週間が目安です。外壁塗装は次の条件を満たす必要があります。
●気温5℃以上
●湿度85%未満
●雨が降っていない
下塗り・中塗りは乾燥工程があるため、雨天の翌日は乾燥待ちが必要になる場合があります。
梅雨時期は雨が多く、工期が延びる可能性がある点に留意してください。
塗装工事中に配慮が必要なもの
入居者への主な配慮事項は以下です。
●洗濯物
●騒音や異臭
●駐車場や通行
●防犯やプライバシー
洗濯物は、外干し不可の日程の事前告知や代替案の提示が必要です。
騒音・異臭は高圧洗浄やケレン、溶剤使用日に発生しやすいため、作業時間の共有が有効です。
駐車場・通行は足場設置や搬入経路の確保に伴う制限の有無を事前に伝達しましょう。
防犯・プライバシーは、メッシュ養生の実施、出入口のサイン、夜間の施錠などを明確に告知してください。
事前告知テンプレート
告知内容は以下を盛り込み、掲示と全戸配布の併用がおすすめです。
①施工する物件名
②工事期間
③作業時間
④注意点
⑤連絡先
⑥緊急時の対応
当店でも実際に使用できるテンプレートをご用意し、簡単な加筆修正でそのままお使いいただけます。
工程表の共有方法
工程表や告知の共有は、次のような方法が有効です。
●掲示板
●エレベーター内掲示
●LINEやメールでの配信
当店では、掲示に加えてLINE配信でのリアルタイム共有にも対応可能です。工程やスケジュールに変更があった場合は再告知が必要です。変更時の伝達手段もあらかじめ決めておきましょう。
近隣あいさつの範囲とタイミング
近隣あいさつの目安範囲は以下です。
1. 両隣
2. 真向かい
3. 背後
タイミングは着工1週間前までに一度、前日に再度のあいさつを行なうと、理解と協力を得やすくなります。当店でも、現場担当がルート・内容を整理し、確実な周知に努めます。
春や秋に塗装をするメリット
春・秋は適度な気温で塗料が乾きやすく、作業が進めやすい季節です。工期が延びにくいメリットがあります。一方で、繁忙期のため希望時期に予約が取りづらいことも。早めの計画が安心です。
夏に塗装をする際の注意点
梅雨~夏は湿度が高く、乾燥に時間がかかる傾向があります。気温が高い日は職人の負担も増え、作業効率に影響する場合があるため、工期が延びる可能性を考慮しましょう。
冬に塗装をする際の注意点
冬は気温が低く乾燥しづらい場合があります。気温5℃未満では作業不可、塗料凍結リスクにも注意が必要です。羽島市と気象条件が近い大垣市の気象庁データでは、1月・2月の平均最高/最低気温は以下のとおりです。
1月:平均最高 8.6℃/平均最低 1.2℃
2月:平均最高 9.7℃/平均最低 1.5℃
いずれも平年値の参考であり、年や観測点により変動します。最高気温が5℃を超える時間帯があるため冬でも施工は可能ですが、日によっては最低気温が0℃を下回ることもあるため、計画時にリスクを見込んでおきましょう。
塗装会社との連絡体制
現場担当者との連絡方法を事前に取り決めておくと安心です。職人への指示は基本的に監督経由とし、情報の行き違いによる現場混乱を防ぎましょう。
外壁塗装グレードなどの仕様を決めるコツ
外壁塗装のグレードや色、シーリングの工法、防水、屋根と同時施工の可否など、仕様検討は多岐にわたります。
ここでは要点を絞ってご紹介します。
塗料のグレード
代表的な塗料と耐用年数の目安は以下のとおりです。
| ウレタン | 5~7年 | 一般的に使われている塗料だが、耐久性に劣る |
| シリコン | 7~10年 | 価格と性能のバランスが良いが、塗装が10年も持たないケースがある |
| ラジカル制御型 | 13~15年 | 太陽光による紫外線の影響を制御できる |
| ピュアアクリル | 15年~ | 耐久性・防水性・高弾性を備えている |
| フッ素 | 15年~ | 耐久性が高く、色あせしにくい |
| 無機 | 15年~ | 鉱物物質でできた塗料で、紫外線の分解エネルギーより強い結合エネルギーを持つ |
性能が高い塗料ほど、良好な外観・保護状態を長く維持しやすく、結果的に修繕サイクルの長期化が期待できます。
中長期の資金計画に合わせてご検討ください。
私たちも、建物用途や入居者層、今後の修繕計画を伺いながら最適な選択肢を複数ご提案します。
シーリングの工法

引用元:岐阜市:KM様 | プロタイムズ岐阜羽島店
シーリングの工法には、打ち替えと増し打ちがあります。
・増し打ち:既存の上から充填。劣化が表層的な場合に実施。
・打ち替え:既存を除去して新規充填。ひび割れ・剥離で機能していない場合に実施。
シーリングの材料
主な材料と特性は以下です。
・ウレタン系:耐久性が高いが紫外線で劣化しやすいため、上塗りでの保護が前提。ALC・窯業系サイディング目地、コンクリートひび補修など。
・シリコン系:耐候・耐水・耐熱に優れコストパフォーマンス良好。塗装の密着を阻害するため塗装仕上げ面には不向き。屋根瓦補修、ガラス周辺目地、内装など。
・アクリル系:水性で弾性あり。耐久性は低めのため、主に内装や非露出部の簡易補修などに限定して使用。
・変成シリコン系:基材にシリル基を付加した樹脂系(いわゆるMS系)。弾力性・耐候性・塗装適性が良い。窯業系サイディング・コンクリート・ALC・タイル目地など幅広く適用。
・1液性/2液性:1液性は扱いやすく少量施工向け。2液性は主剤・硬化剤を混合して使用し、知識と管理が必要。
防水
廊下・バルコニー・階段踊り場の防滑性や防水仕様の要否を検討しましょう。併せて排水勾配(例:2/100=水平1mに対して約20mm[2cm]の高低差)の確認も重要です。
さらに、端末シーリング(部材間をシールして気密性を高める)や漏水リスク低減の優先順位も整理しておくと、仕様の判断がしやすくなります。
屋根と同時に施工してもらうか
屋根と外壁を同時施工にすると足場代を1回で済ませやすく、効率的です。
屋根の下地状況の診断と補修提案を受けたうえで、必要に応じて遮熱性の高い塗料を選ぶと、省エネ面の付加価値として入居者への訴求材料になり得ます(効果は建物条件や使用状況により異なります)。
色選び
まずは周辺環境との調和を意識しましょう。周辺にグレーや黒が多いエリアで白やアイボリーを選ぶと、目立ち方が強くなる場合があります。
色見本は日光下で確認し、可能であれば試し塗りで最終確認を行なうと安心です。
プロタイムズ岐阜羽島店(株式会社羽岐塗装)では、実際の建物写真を使ったカラーシミュレーションをご利用いただけます。
納得いくまでお試しください。
塗装会社の選び方と依頼の流れ
塗装会社は数が多く、選定に迷いがちです。まずは2〜3社で相見積りを取り、条件を比較しましょう。
ここでは依頼から引き渡しまでの流れと、比較の視点をご紹介します。
依頼から引き渡しまでの流れ
(1)現地の調査依頼
(2)診断報告
(3)仕様の提案
(4)見積りの比較
(5)契約から近隣あいさつ、着工
(6)中間検査と進捗の報告
(7)完了検査と引き渡し
(8)保証開始とアフター点検
現地調査では、図面や過去の修繕履歴、不具合の写真があると精度が高まります。診断報告は写真付きで劣化状況が把握でき、優先度が整理されているかを確認しましょう。
仕様提案は、グレードや色、工法など複数案の提示があると比較しやすくなります。
プロタイムズ岐阜羽島店(株式会社羽岐塗装)では、工程表・告知文案・近隣対応の段取りも含め、工事開始前に必要な情報をできるだけわかりやすくご用意します。
見積りの比較チェックリスト
見積り比較の際は、次の点をご確認ください。
✅内訳に抜け漏れがないか
✅数量に根拠があるか
✅メーカー規定の塗布量を守っているか
✅シーリングの工法(打ち替え/増し打ち)が記載されているか
✅防水の仕様書があるか
✅保証範囲と年数が明確か
施工事例のチェックポイント
同規模のアパート実績があるか確認しましょう。
たとえば2階建て12戸規模を検討中なら、同等規模の事例があると安心です。
共用部分の仕上がり写真も、配慮や品質の確認に役立ちます。
プロタイムズ岐阜羽島店(株式会社羽岐塗装)では見積りを明確に記載
プロタイムズ岐阜羽島店(株式会社羽岐塗装)では、見積りの記載項目をすべて明確にし、数量の根拠もわかりやすくご説明いたします。
塗料グレードや希望色、屋根との同時施工の有無に応じて、最大5案までの見積り提案が可能です。
加えて、写真付き診断報告書・カラーシミュレーション・完了写真台帳・保証書をお渡しし、アフター点検にも対応いたします。
地域密着店として、入居者・近隣への配慮や進捗共有も丁寧に行ないます。
補足:会計処理について
修繕費か資本的支出かの判断は、個別事情により異なります。当店では判断いたしかねますので、税理士にご相談ください。
アパートの外壁塗装は、塗料グレードや下地の劣化度合い、付帯・防水の範囲など多くの要素で費用が変動します。
羽島市は水害リスクや高温多湿の影響があるため、フッ素など耐候性の高い塗料の検討が有効です。
工事中のトラブルを避けるには、工期の目安や事前告知、近隣あいさつ、連絡体制の整備が欠かせません。
プロタイムズ岐阜羽島店(株式会社羽岐塗装)では、入居者・近隣への配慮を徹底し、仕様や見積りの比較検討もしやすい形でご提案します。
外壁塗装・屋根塗装のご相談は、どうぞお気軽にお声がけください。
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