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羽島市で外壁塗装をお考えの方へ|「タッチアップ」とは?小さな補修の正しい判断基準とは
2025年08月09日(土)
壁の塗装が少し剥げてしまった・・・
まだ塗装をしたばかりなのにこのまま放っておいて良いのかな・・・
そんな小さな傷や剥がれ、あなたのお家にもありませんか?
「全部塗り替えるべき?」「業者に相談するほど?」
費用もかかるから、そのままにしておこう・・・。と、放置してしまっている方はいませんか?
小さな塗装の剥がれは、その部分には防水性がありませんので、実は放っておいてはいけません。
そこで、費用も抑えて施工できるのが、「タッチアップ」です。タッチアップは、必要な部分だけを同じ塗料で補修を行なう作業のことで、全体塗装をする必要がないときに行ないます。
少しの塗装の剥がれを放置してしまい、そこから劣化が進んでしまってはもったいないです。
本記事では羽島市の外壁塗装の専門家が、タッチアップとは何か、どんな場面で適しているのかをわかりやすく解説します。
「タッチアップ」とは?
タッチアップとは、一部分だけを補修する目的で塗装を行なうことを言います。
全体の塗装工事を行った後、少量の塗料を残しておくことで、数年間は同じもので補修することができます。
自転車をぶつけてしまった、物をぶつけてしまったときに、外壁の表面の塗装が剥げてしまうことがあります。
一部分が剥がれたからといって、塗装工事を行なうために足場を組むのは費用も時間ももったいないです。そこで、その部分だけを小さな筆などで塗装することで、防水性も見た目も維持することができます。
タッチアップと本格塗装の違い
タッチアップと本格塗装(全体の外壁塗装)の違いについて、わかりやすく表にまとめました。
タッチアップ | 外壁塗装 | |
---|---|---|
目的 | 部分的な補修 | 防水性の維持など |
施工範囲 | 筆で補修できる小さな範囲 | 外壁全体 |
施工内容 | 上塗り塗料を塗布 *劣化状況に応じて下塗り・パテ埋め等を行う場合あり |
足場架設 高圧洗浄 養生 塗装3回塗り |
費用 | 5,000円〜 | 80万円〜 |
どんなときにタッチアップが適している?
タッチアップを選択するのは、どのような場面でしょうか?
具体的な状況と、補修方法について解説いたします。
外壁塗装後の修正作業
外壁塗装工事は、どんなに丁寧に行なっても、塗り残しや塗りムラができてしまうことがあります。
そこで最終的に職人が手直しとしてタッチアップを行ないます。(ここまで行なうことが、丁寧な仕事です)
最終チェックの際に、外壁塗装で使用したものと同じ塗料でタッチアップを行ないます。この作業は、基本的にお客様が行なうのではなく、工事を担当した職人が行なうものです。
物をぶつけた、小さな剥がれなど
外壁に物をぶつけてしまったり、経年劣化によってまだ再塗装の時期には早いが、一部分だけ剥がれてしまったという場合にタッチアップが有効です。
軽微な傷であれば、塗装工事で使ったものと同じ塗料を上から塗るだけで、塗らないよりも耐久性を格段に維持できます。
塗装表面が剥がれたのではなく、外壁材自体が破損してしまっている場合には、塗料を塗るだけでは不十分な場合もありますので塗装会社に相談しましょう。
自分でタッチアップできる?施工方法と注意点
自分でタッチアップする方法について、準備するものや注意点についてご紹介いたします。
準備するもの
・外壁塗装で使用した塗料(取っておくか、塗装会社に依頼)
・100均の筆もしくはハケ
・タオル(ウエス)
・軍手
タッチアップの施工方法
↓剥がれた箇所を綺麗にする
浮いてきている箇所は剥がし、水で洗った場合は、乾かしてから作業します。
↓筆を使って塗料を塗布
多く塗っても垂れてきてしまいますので、薄く塗るようにしましょう。
↓乾燥させる(2回目の塗布を行なっても良い)
乾燥前に触らないように注意しましょう。2回目のタッチアップを行なっても良いです。この際も、塗料が垂れないように薄く塗るようにしましょう。
タッチアップの注意点
・色が異なる場合がある
外壁塗装は、紫外線によって劣化し色が褪せている場合があります。
タッチアップで使用する塗料と色味が多少異なることがありますので、目立たない小さな部分に行なうことがおすすめです。
大きな部分にタッチアップをしたい場合は、色が変わるか、小さな箇所で試してみてから行ないましょう。
・損傷が激しい場合は塗装会社に相談
塗料を部分的に塗るだけでは、補修として十分でない場合があります。
損傷が激しい場合は、塗装会社に相談し、専門家に作業を行なってもらった方が安心です。
タッチアップの費用感と注意点
タッチアップを依頼した際、どのくらいの費用がかかるのか、注意することはあるのかについて詳しくご紹介いたします。
アフターフォローで依頼するのが一般的
タッチアップを塗装会社に依頼する場合は、前回塗装工事を行なってくれた会社にアフターフォローとして依頼するのが一般的です。
タッチアップなどの細かい作業にも対応している、地域密着の会社であれば比較的リーズナブルに依頼することができます。
*大手のリフォーム店など、塗装工事を下請け業者に依頼している会社の場合には、アフターフォローとしてタッチアップを行なっていない場合もあります。
タッチアップの費用
アフターフォローでタッチアップを依頼する場合、下記が費用の目安です。
・塗料が手元にある場合 5,000円〜
・塗料が手元にない場合 15,000円〜
塗料を新たに発注する場合は、その分の費用がかかってしまいますので割高になります。
外壁塗装の際に、余った上塗り塗料を保管しておくことで材料費を浮かせることができます。
依頼する際の注意点
・色が変わる
外壁の塗装は、紫外線により劣化し多少の色褪せが起こっていることがあります。その場合、タッチアップ箇所と色が異なりますので注意しましょう。
同じ色に調色することもできますが、費用が高くなるのと、タッチアップ時には同じでも、劣化のスピードが異なりますので、いずれ色が変わってくることがあります。
・下地補修が必要な場合は費用が高くなる
外壁材自体が破損している場合には、バテ埋めやコーキング補修などが必要になり、作業によって費用が加算されます。
・保証の対象か事前に確認する
物をぶつけた場合などは保証の対象外となりますので注意しましょう。
タッチアップを依頼する際には、保証の範囲か、費用がいくらかかるのか事前に確認することが大切です。
業者選びで失敗しないポイント
タッチアップなどのアフターフォローが充実しており、外壁塗装について豊富な実績・知識がある会社を選ぶことが、お家を長持ちさせるポイントの1つです。
残念ながら雑な工事を行なっている会社や、悪徳業者などもいますので、業者選びを失敗しないポイントについてご紹介いたします。
丁寧な説明があるか
施工内容について丁寧な説明を行なってくれる会社が安心です。
見積書にも工事項目が細かく記載され、使用塗料などが明記してある会社を選びましょう。
「外壁塗装工事 一式 100万円」といった施工内容が曖昧な見積書を提出する会社は要注意です。
迅速な対応をしてくれるか
不明点や小さな不安にも真摯に対応してくれる担当がいる会社に依頼しましょう。
毎日快適な暮らしを送るために行なう工事ですので、できるだけ迅速な対応をしてくれる会社だとなお安心です。
遠方の会社や下請け業者を使っている会社などに依頼してしまうと、問い合わせから対応まで1週間かかることもあります。
そういった点でも、地域密着の地元の会社が1番メリットがありおすすめです。
保証制度が充実しているか
万が一の施工の不具合などに対し、しっかりと補償を行なってくれる会社が安心です。
保証書を発行している会社は多くなってきていますが、その内容は会社によって異なりますのでよく比較検討しましょう。
プロタイムズ岐阜羽島店の強み
当店は、おかげさまで羽島市の地域の皆様に支えられ、実績を積み重ねてきています。
・気軽に相談、初めての方も安心
担当スタッフが、初めて外壁塗装工事を行なう方にも丁寧に対応しており、相談しやすい環境を整えています。
・専門家による丁寧な説明
専門家による入念な建物診断、わかりやすい診断報告で、納得して工事を依頼することができます。大切なお家の状態を正確に知り、どのような工事が必要なのか理解することで、住まいを長く保つことができます。
・小さな工事にも対応可能
地域密着店として、タッチアップなどの小さな工事にも対応しております。
アフターフォロー体制を充実させていますので、いつまでも快適な住まいを維持するサポートをさせていただいております。
まとめ
タッチアップは、部分的な外壁補修を行なう方法で、費用を抑えて耐久性を維持することができます。
物をぶつけたり、表面の塗装が剥がれてしまった場合には、自分で簡単にタッチアップすることもできます。
ただし、外壁の破損が激しい場合には、補修作業を行なう必要がありますので塗装会社に相談しましょう。
タッチアップの費用は、5,000円〜で塗料が手元にあるか、劣化状況によっても変わります。
同じ塗料を使用しても色が変わってしまう可能性や、保証範囲かどうかなどを確認してから依頼することも大切です。
屋根塗装・外壁塗装は、地域で豊富な実績のある株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)にぜひお任せください。
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