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【羽島市】エコキュートの交換目安は何年?症状でわかる判断基準を解説
2025年11月06日(木)

こんにちは!株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)です。
私たちは岐阜県羽島市・羽島郡を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
この記事ではエコキュートの交換の目安について説明します。
エコキュートの一般的な寿命は10~15年ですが、使い方や環境によって寿命は大きく異なります。
エコキュートを交換するべきサインをあらかじめ知っておけば、寿命だけにとらわれない交換の目安がわかるため、事前に知っておいてください。
今回は、エコキュートの交換の目安や、修理・交換のどっちを選ぶかの判断フローを解説するので、参考にしてみてください。
この記事を見ることで、
・エコキュート交換の明確なタイミング
・具体的な見積りの取得によるスケジュールの立て方
・家族への影響を抑えた交換計画
がわかるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
羽島市でエコキュートの交換をご検討中の方はぜひご覧ください。
羽島市で考えるエコキュートの交換目安

エコキュートの交換は、年数だけで判断してはいけません。
交換するべきかどうかは、使い方や使用環境、季節要因などでも異なります。
ここでは、使い方・使用環境・季節要因・部品供給状況の4つの観点から、エコキュートの交換目安を解説します。
使い方
エコキュートをどう使うかによって、交換のタイミングは変わります。
とくに、次のような使い方をしている場合は、機器への負担が大きく、寿命が短くなりやすいため注意が必要です。
●使用頻度が多い家庭
朝晩2回以上の入浴や、追い焚きを毎日行なう、シャワーを長時間使うなど、1日に何度もお湯を使う場合はヒートポンプやタンクの稼働回数が増えるため、部品の摩耗が早くなります。
目安として、1日3回以上湯はり・追い焚きを行なう家庭は「頻繁に使う」に該当します。
●使用量が多い(家族人数が多い)
家族4人以上で入浴やシャワーを使う回数が多いと、貯湯タンク内のお湯が頻繁に空になるため、再加熱の回数が増えます。
これは“容量に対して使用量が多い”状態であり、エコキュートへの負荷が大きくなります。
たとえば、370Lタイプを5人以上で使用している場合などは、より早い段階で交換を検討してもよいでしょう。
※「大容量タイプ=寿命が短い」という意味ではなく、使用量に対してタンクが小さいことが問題です。
●井戸水など、水質が適さない水を使用している場合
井戸水や地下水には鉄分・マンガン・カルシウムが多く含まれていることがあり、ヒートポンプ内の熱交換器や配管にスケール(固着物)が付きやすくなります。
水道水の場合は、一般的に水質基準を満たしていれば問題ありません。ただし、地域によっては水道水でも硬度が高い場合があるため、気になる方は自治体の「水質検査結果」を確認してみましょう。
●配管の保温材が劣化している場合
屋外の配管を覆っている黒いスポンジ状のカバー(保温材)が、ボロボロになっていたり、裂けたりしている場合は要注意です。
保温性が低下して冬場に凍結しやすくなり、漏水や破損の原因になります。
指で触ってポロポロ崩れるようなら、交換のサインです。
このように、使用頻度・家族人数・水質・保温材の状態を目安に点検すると、寿命の兆候を早めに察知できます。
使用環境
使用環境でも寿命が変わります。
とくに、以下の3つには注意が必要です。
①直射日光
②湿気
③塩害
直射日光が当たる場所に置くと、エコキュート機器の温度が上がり、部品が劣化していきます。
また、湿気が多い場所では、内部結露が発生しやすくなります。
結露はサビや腐食の原因となるため、寿命が短くなるわけです。
塩害は海に近い地域で起こり得る被害であり、塩による腐食が進みます。
しかし、羽島市は海から程遠いため、塩害による影響はほとんど心配する必要はありません。
季節要因
エコキュート交換の業者には、繁忙期と閑散期があります。
エコキュート交換の業者の繁忙期は、10月~3月です。
この時期は、冬になる前に給湯器を交換しようと考える人が増えたり、冬場に故障やトラブルが発生しやすくなったりするため、必然的に依頼件数が増えます。
反対に、エコキュート交換の業者の閑散期は4〜9月です。
この時期であれば、比較的スムーズに給湯器の交換に対応してもらえます。
繁忙期に給湯器の交換を依頼しても、即日の対応が難しく、早くても数日、場合によっては1週間以上待たされるケースも少なくありません。
お湯が出なくなってからでは、お風呂や家事など生活への影響が大きくなります。
そのため、壊れる前の余裕があるうちに、閑散期(春〜夏)に交換を検討するのがおすすめです。
繁忙期に依頼するリスクは、費用にもあります。
交換業者にとっては、秋から冬はエコキュートの需要が高いため、安売りをする必要がありません。
価格交渉がしづらいため、費用が高くなりがちです。
エコキュートの交換費用を節約したい場合、閑散期の4〜9月のうちに依頼するのがおすすめです。
部品の供給
主要メーカーの補修用部品は、製造終了から7~10年で供給が打ち切られます。
そのため、製造終了から7年を過ぎたら、修理が可能かどうかをメーカーや販売店に確認してもらいましょう。
製造終了から10年以上経過して補修用部品が入手できない場合は、修理ができないため、給湯器本体の交換が必要です。
羽島市の気候
羽島市には気象庁の観測所がないため、気候条件が近い隣接地・大垣市のデータを参考にお話しします。
気象庁の統計によると、大垣市では1月の平均最低気温が約1.2℃、2月が約1.5℃となっており、羽島市も同程度の寒さになります。
冬の冷え込みが厳しい地域では、配管の保温状態や凍結対策には気を配りましょう。
結論
エコキュートの交換時期は、「年数」だけで判断するのではなく、使い方・設置環境・季節・部品供給の4つの視点から考えることが大切です。
使い方の負荷:毎日追い焚きや長時間のシャワーなど、使用頻度が高いほど寿命は短くなります。
設置環境:直射日光・湿気・塩害といった外的要因が劣化を早めます。
季節要因:冬は交換依頼が集中するため、**壊れる前の春〜秋(閑散期)**に依頼するとスムーズです。
部品供給:製造終了から10年を超えると修理が難しく、本体交換が現実的になります。
これらを踏まえると、使用開始から12年を過ぎたら、冬の繁忙期前に計画的な交換を検討するのが安心です。
エコキュートの交換を急ぐべきサイン一覧

エコキュートを交換してもらうべきかどうかは、どのような症状が出ているのかでも判別できます。
ここでは、エコキュートを交換したほうがよいサインを解説します。
安全・漏水系
安全・漏水まわりでは、次の3つのサインに注意してください。
1. 貯湯タンク付近の水たまりやにじみ
2. 配管やバルブの白化・サビ
3. 逃し弁(安全弁)からの水漏れや作動音が頻繁にある
タンクや配管の周囲に水たまりやにじみがある場合は、内部で水漏れが起きている可能性があります。
放置すると、タンクの亀裂や腐食が進行し、重大な故障につながります。
また、タンク下のパイプの先からチョロチョロと水が出る・水がよくポタポタ落ちている場合は、「逃し弁(安全弁)」が頻繁に作動している可能性があります。
これは、タンクや配管の内部圧力が異常に高くなっているサインで、放置すると水漏れや機器の破損を招くおそれがあります。
このような症状が見られたら、使用を中止し、早めに点検・交換を依頼しましょう。
性能低下系
性能低下では、以下の5つのサインに注意してください。
1. お湯がぬるい
2. 湯切れが早い
3. 追い焚きの時間が長い
4. 湯はりの量にばらつきがある
5. シャワーの圧力が低下してきた
これらは、ヒートポンプ内でうまくお湯が作れていない、あるいは水とお湯を混ぜる混合弁が故障している可能性があります。
エコキュートとしての機能を果たせないため、交換が必要です。
制御/電気系
電気・制御系統では、以下の2つのサインに注意してください。
1. リモコンの一時的エラー表示
2. ブレーカが落ちる
エコキュートのリモコンにエラーコードが表示されたときは、部品に問題が起きている可能性があります。
エラーコードはメーカーによって異なるため、取扱説明書や公式サイトでチェックしてみてください。
ブレーカーが落ちる場合は、エコキュートの性能が低下している証であり、電気代が急増する原因になります。
取扱説明書を見ても解決できない場合は、交換を検討しましょう。
設置環境系
設置環境のサインでは、以下の4つのサインに注意してください。
1. 屋外ユニットの異音
2. 霜付きが多い
3. 配管保温材の劣化
4. 基礎の傾き
異音(ブーン音やボンッ音)は、どちらもエコキュートの故障が考えられます。
ブーン音はファンモーターが故障しており、ボンッ音はエコキュートの内部での異常動作や圧縮機のトラブルが原因です。
どちらの場合も、できるだけ早く交換をするべきです。
運転停止や火災につながる危険サイン
以下のサインが出てきたときは、すぐに運転を停止して点検してもらってください。
●漏水している
●焦げ臭い
●エラーが頻発している
エコキュートが故障するだけではなく、事故につながるおそれがあります。
非常に危険な状態ですので、使い続けずに状態を見てもらい、交換を検討しましょう。
エコキュートを修理するか交換するかの判断フロー

エコキュートの調子が悪いとき、修理するか交換するか迷う方も多いでしょう。
ここでは、修理と交換のどちらを選択するべきか判断フローを解説します。
年数の目安
エコキュートを設置してからの年数別に、交換するか修理するかの目安を記載しました。
| 設置からの年数 | 判断基準 |
| 7年以内 | 修理を優先的に考える |
| 8~12年 | 状況によって異なる |
| 13年以降 | 交換を優先的に考える |
7年までであれば、補修用の部品が手に入る可能性があり、修理できるかもしれません。
8~12年であれば、給湯器の劣化状況や見積書を照らし合わせてご検討ください。
特定の部品のみを交換する方法もありますが、次のように高額な部品が劣化している際には、給湯器を丸ごと取り替えたほうが費用負担を抑えられることがあります。
●ヒートポンプ
●基板
●圧縮機
●循環ポンプ
13年以降は、修理をしても突発的に停止するリスクがあったり、そもそも部品の供給が難しかったりするため、交換してもらうことをおすすめします。
費用比較の考え方
修理費用は、以下のとおりです。
軽い修理から高額部品の交換まで幅が広いため、注意してください。
| お湯に関連した修理 | 17,000円~50,000円程度 | お湯が出ない お湯がたまらない お湯の温度が一定でない |
| 水漏れ | 15,000円~75,000円程度 | 貯湯タンクやヒートポンプから水が出ている |
| 異音 | 20,000円~35,000円程度 | 運転中に聞きなれない音がする |
| ヒートポンプユニットの調子が悪い | 35,000円~170,000円程度 | 内部故障 |
とくに、ヒートポンプの内部故障の場合は、修理費用が100,000円を超える可能性があります。
その場合は、いっそ交換したほうがよいかもしれません。
交換費用の内訳は、以下のとおりです。
●本体
●標準工事
●撤去処分費用
●追加工事
追加工事には、基礎工事や配管延長工事、保温処理や電源容量・ブレーカー工事が含まれます。
省エネ・ランニングコスト
エコキュートの新機種は、学習制御機能や効率向上が図られており、電気代の節約につながる可能性があります。
そのため、ランニングコストでお悩みの場合は、新機種に交換するのがおすすめです。
また、エコキュートには、夜間の電力を活用するものもあります。
同様にランニングコストの節約にもなるため、おすすめです。
在庫・工期の現実
秋〜冬は、給湯器の交換を希望する家庭が増えるため、部品の在庫や工事枠が不足することが多いです。
給湯器が壊れてしまってもすぐに対応してもらえない可能性があるため、経年劣化が気になるようであれば夏のうちに現地調査をしてもらいましょう。
閑散期に依頼することで、スムーズにエコキュートの交換に対応してもらえます。
判断フロー図
修理か交換か決めかねている場合は、以下で考えましょう。
●症状は重いかどうか
●設置年数
●修理の見積金額
●修理用部品の在庫
●季節(冬前かどうか)
夏はエコキュートの業者の閑散期となるため、予約を取りやすくなります。
お湯が使えなくても生活への影響が少ない時期のため、この時期に交換の依頼をしましょう。
エコキュート交換の段取りも知っておこう

交換の段取りを知っておけば、お湯が使えない時間がどの程度なのかがわかり、生活への影響が抑えられます。
ここでは、エコキュート交換の段取りを解説するので、参考にしてみてください。
相談から工事までの流れ
相談から工事までは、以下の流れで進みます。
(1)現地調査
(2)メーカー・容量・機能の提案と見積り
(3)発注・工事日の確定
(4)施工
(5)取扱説明・保証書・登録案内
現地調査をしてからでないと、どのメーカーの製品が良いか、容量や機能の提案ができません。
現地調査では、以下のチェックが行なわれます。
✅設置場所をどこにするか
✅基礎のチェック
✅配管経路
✅電源
✅水質や井戸水の使用が可能か
✅搬入経路チェック
これからどのような工事をするのか、どのような製品を選ぶべきなのかを考えるため、上記のチェックをするわけです。
交換工事は、以下の流れです。
(1)旧機の撤去
(2)新しいエコキュートの設置
(3)配管/電気
(4)試運転/初期設定
新しいエコキュートを設置して終わりではなく、試運転や初期設定も必要になります。
工期中の断湯
工期は設置環境により半日~1日程度が目安です。
お湯が使えなくなるのは3~6時間程度となりますが、現場での条件で変動します。
お湯が使えない間のお風呂は、近所の銭湯を使うか、知人のお風呂を利用するなどして対応してください。
羽島市ならではの留意点
大垣市では、気象庁のデータによると、1月の平均最低気温は1.2℃、2月は1.5℃となります。
羽島市は大垣市と気象条件が近いため、同様に冬の冷え込みが厳しくなります。
冬の冷え込みに備えて、配管の保温状態を更新しておくほかに、ヒートポンプ側のドレン排水にも凍結対策が欠かせません。
施工当日の準備
施工当日は、以下の準備をしておいてください。
浴槽の清掃
周辺の搬入経路の確保
施工時の在宅時間の確保
旧機撤去の立会い範囲
支払方法のチェック
タスクが多くなっていますが、スムーズに施工してもらうために必要となります。
地元で安心の点検・見積りを!株式会社羽岐塗装の強み

引用元:【プロタイムズ 岐阜羽島店】 | 外壁塗装・屋根塗装のプロタイムズ<公式>
株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)は、羽島市に対する現地対応力、段取りの速さが売りです。
施工時の生活への影響を最小限に抑える配慮も可能です。
ここでは、株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)の強みを解説いたします。
地元密着のメリット
株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)は、羽島市に密着した対応を行なっています。
現地点検の依頼には、即時に対応が可能です。
さらに、羽島市での豊富な施工実績を活かして、気候特性や水質、設置事情まで踏まえた提案をいたします。
最短の段取り
在庫確認から発注、工事日の確定までを最短でご対応します。
そのため、「お湯が使えなくなる日はいつなのか」と心配する必要がありません。
また、断湯時間も短縮できるように工夫して、生活への影響を最小限にいたします。
提案の透明性
費用の内訳を詳細に提示して、お客様にわかりやすく説明いたします。
もちろん、追加工事があるかどうか、必要があるかどうかも説明するので、追加工事による想定外の出費の心配もありません。
お客様の利益の最大化のために、複数のメーカーからの比較提案もいたします。
アフター
一度設置して終わりではなく、定期的に点検をするので、早急な不具合の発覚も可能です。
保証もついているため、もしも交換時にミスがあった場合は、無料で対応いたします。
冬の使用に備えて、定期点検を行なってください。
エコキュートの交換は株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)へ!
株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)へ依頼するときは、スマートフォンから写真を送っていただければ、その情報をもとに診断が可能です。
羽島市でのエコキュートの交換に不安を感じる方は、まずは株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)へ、無料点検・お見積りをご依頼ください。
エコキュートの交換の目安は年数だけで考えるのではなく、頻繁に使うかどうか、日光や湿気の影響が強い場所に置いていないかによっても変わります。
とくに、水漏れがしたり、エラーが頻発したりする場合は、すぐに停止しやすいため、交換を検討してください。
しかし、10〜3月はエコキュート交換の業者の繁忙期に入るため、依頼してもすぐに対応してもらえない可能性があります。
株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)では、最短の段取りで、生活への影響を最小限に抑えた施工が可能です。
お客様のご予算やご要望にあわせて最大5種類のプランをご提案します。
羽島市でエコキュートの交換をご検討中の方は、株式会社羽岐塗装(プロタイムズ岐阜羽島店)にご相談ください。
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