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外壁塗装の工程とは?羽島市で失敗しないために知っておきたい全流れ
2025年09月22日(月)
「住宅の外壁塗装は、どのような流れで進むの?」
「工事にかかる日数はどれくらい?」
「洗濯物や外出、騒音、ニオイなど日常生活やご近所さんへの影響はある?」
このように、外壁塗装の工程や作業内容がわからず、不安な方は多いのではないでしょうか。
外壁塗装の一般的な工期はおおよそ「7〜10日間」ほど。
その日の天候や外壁の劣化状況などでも、この日数は変わります。
これほど時間がかかるのは、外壁塗装の作業が「ただ塗料を塗るだけ」ではないからです。
外壁の洗浄やひび割れの補修など、塗装以外にもさまざまな工程があり、そのどれもが最終的な塗装の仕上がりを左右する欠かせない作業といえます。
そこでこの記事では「外壁塗装の流れと各工程」についてわかりやすく解説。
さらに、以下のような内容にも触れています。
・各工程の作業内容とその重要性
・手抜き工事をされないために依頼主が注目したい工程部分
・洗濯物や騒音、ニオイなど日常生活への影響と注意点
外壁塗装の流れを知ることで、工事中の過ごし方やスケジュールを決められるだけでなく、手抜き工事に巻き込まれないといったメリットもあります。
「塗り替え工事の工程を事前に把握しておきたい」という方はぜひ最後までご覧ください。
1. 外壁塗装の流れと各工程にかかる日数
まずは、外壁塗装の基本の工程を見ていきましょう。
▼戸建て住宅の外壁塗装における塗装工程の例
外壁塗装の流れ | 各工程にかかる日数 | |
① | 足場設置 | 1日 |
② | 高圧洗浄 | 1日 |
③ | 下地処理
(シーリングの打ち替えなど) |
1日 |
④ | 養生 | 1日 |
⑤ | 塗装(下塗り) | 2~3日 |
⑥ | 塗装(中塗り) | |
⑦ | 塗装(上塗り) | |
⑧ | 点検 | 1日 |
⑨ | 足場解体・清掃 | 1日 |
※天候などによって日数は大きく変わりますので目安です。
最初にも触れたとおり、外壁塗装の工事にかかる日数は「7〜10日間」ほどが目安です。
ただし、以下のような要因でも作業にかかる日数は変わります。
・外壁の状態(劣化状況)
・塗装面積や塗装箇所の多さ
・作業当日の天候や季節(梅雨時期、気温が低く日照時間が短い冬)
・特殊な塗料や塗装方法
たとえば、雨の日に外壁塗装は行えません。
他にできる作業がなければ工事は延期となり、全体の工期も延びることになります。
そのため、上記の日数はあくまで参考程度にご覧ください。
(補足)外壁塗装の工期は短くできる?
外壁塗装の工期を乾燥時間を省略せず適切に作業する限り、大幅に短縮することは「できません」。
外壁塗装において、必要な工程を省いたり、無理に急いで作業時間を短くすることは、塗装の質を下げることにつながるからです。
そもそも外壁塗装は、それなりに時間のかかるものだと理解しておきましょう。
たとえば、塗装後の乾燥時間や施工環境(天気や気温、湿度など)は塗料メーカーによって厳密に決められています。
▼塗料の製品カタログに記載された「施工環境に関する注意点」の例
画像:ASTEC「プラチナECコート5000EX」製品カタログ
このような施工条件は、必ず守らなければなりません。
守らなければ、2~3年で塗装に不具合が出るなど早期劣化を招くおそれがあるからです。
だからこそ正しい塗装会社は、たとえ時間がかかっても塗料の乾燥時間を守り、施工条件に適していない天候と判断したら、必ず工事の延期を提案します。
無理に作業を進めようとはしません。
そして、外壁塗装には、高圧洗浄や下地処理など「塗料を塗る以外」の工程もあります。
実はこれらもまた、塗装の仕上がりを左右する重要な要素なのです。
もしその工程での作業を怠ったり、その内容が不十分であれば、同様に数年で塗装に何らかの不具合が見られるでしょう。
外壁の汚れを落とす「高圧洗浄」の工程を例に挙げるなら、
「外壁の汚れをしっかりと落とさなかった。」
「洗浄後に外壁を十分に乾かさなかった。」
といった手抜き工事でたとえ作業が早く終わっても、塗装は早々にダメになり、数年後にまた塗装をするはめになるということです。
つまり、工期を無理に縮めるということは、塗装の質を落とし、外壁塗装を依頼して後悔する可能性を自分自身で高めてしまうことを意味します。
そのような理由で、外壁塗装の工期を縮めることは、まずできないと考えておきましょう。
もちろん、外壁塗装が3日間や4日間で終わることもありえません。
依頼しようと思っている塗装会社の工期が極端に短い場合は、手抜き工事の可能性があるため念のため警戒されることをおすすめします。
2. 工程一覧(各工程の詳細と注意点)
悪徳業者の手抜き工事から身を守るためにも、外壁塗装の各工程でどのような作業が行われているか、事前に理解しておく必要があります。
ここでは、外壁塗装のすべての工程とその内容、注意したい手抜き工事、よくあるトラブルについて詳しく見ていきましょう。
①足場設置
②高圧洗浄
③下地処理(シーリングの打ち替えなど)
④養生
⑤塗装(下塗り)
⑥塗装(中塗り)
⑦塗装(上塗り)
⑧点検
⑨足場解体・清掃
①足場設置(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | ・音
・作業員の出入り ・窓の開閉ができない |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・コスト重視で安全性の少ない足場
・騒音トラブル ・作業員の出入りや話し声、搬入車の駐車に関するトラブル |
労働安全衛生法によって、2m以上での高所作業で設置が義務付けられている「足場」。
つまり、一般的な外壁塗装では大体必須となる工程です。
命を守る、安全な足場の組み立ては丸一日かかります。
ちなみに足場の設置は、国家資格を持つ人材が必要となるため、塗装する職人とは別の専門業者が派遣され対応するケースが多いです。
足場の設置時には「トントン・カンカン」といった音が出ます。
足場用の資材を運ぶ大型トラックも行き来するため、近隣住民の方へも事前に音がする旨を伝えておくと丁寧です。
(補足)足場設置の前に行う「近隣住宅への挨拶」と「現場確認」
足場を設置する前に「近隣住宅への挨拶」と「現場確認」を行う塗装会社は多いです。
近隣住宅への挨拶では、工事スケジュールの共有や注意事項に関する説明を実施。
ご近所さんへの配慮と近隣トラブルを避けるためには大切なことです。
できる限り、依頼主様も同行して挨拶をするのがよいでしょう。
現場確認とは、足場の設置や塗装作業中に障害物となりそうなものを確認する作業です。
勝手に物を動かすことはできないため、依頼主様は必ずこのときに立ち会わなければなりません。
外壁の周辺は養生をするものの、塗料で汚れてしまう可能性もあるので、特に汚してほしくないものや保護してほしいものは、現場確認の段階で伝えておきましょう。
②高圧洗浄(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | ・洗浄水の飛散の可能性
・窓の開閉ができない(乾燥時は可) ・音 |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・外壁の洗浄不足(汚れが残っている)
・洗浄後の乾燥不足 ・汚水の飛散 |
外壁の汚れや古い塗装を洗浄する工程が「高圧洗浄」です。
洗浄作業は、汚水の飛散を防ぐ飛散防止ネットを設置してから行われます。
外壁の汚れを十分に除去できていないと塗装に不具合が出てしまう可能性があるため、この工程もまた丁寧に対応する必要があります。
また、洗浄後にしっかりと外壁を乾燥させることも大切な要素です。
高圧洗浄も外壁を乾燥させる時間を含めて「1日」はかかる計算でよいでしょう。
飛散防止ネットをするものの、万が一風が吹くと汚水が飛散してしまうため、洗濯物を干したり、庭での作業をしたりはおすすめしません。
また、高圧洗浄機は多少の音を発生させます。
この点も、事前にご近所さんへ伝えておくのがよいでしょう。
③シーリングの打ち替えなどの下地処理(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | なし |
注意したい手抜き工事・トラブル | 下地処理が不十分 |
下地処理では、外壁のひび割れやシーリングの補修、サビの除去などを行います。
ちなみに「シーリング」とは、外壁同士や外壁と窓枠のつなぎ目にあるゴム材のことです。
コーキングとも呼ばれます。
▼シーリング
このような補修すべき箇所を無視して塗装をしても、その部分から劣化が進み、最終的に外壁を傷めてしまいます。
そのため、こちらもまた塗装には欠かせない工程といえるでしょう。
なお、補修する箇所が多い場合は、1日では終わらない可能性があります。
④養生(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | ・窓の開閉ができない |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・養生が不十分
・近隣住宅への養生不足による塗料の付着 |
塗料が付着しないよう、ビニール等で保護することを「養生」といいます。
養生する箇所には、たとえば以下のような場所が挙げられます。
・窓
・玄関の周囲
・表札や郵便受けなどの小物
・庭木の植物や花壇
・給湯器
・エアコンの室外機
・車
窓やエアコンの室外機は、養生してしまうと開けられなくなったり、使えなくなったりするため「開けたい」「使いたい」場合は、事前に伝えるようにしましょう。
また、ご近所さんへの養生も基本的には行います。
養生が不十分な箇所はないか、依頼主様の目でも一度は確認することをおすすめします。
⑤塗装:下塗り(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | ・塗料の飛散の可能性
・ニオイ ・窓の開閉ができない |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・下塗りをしない
・塗布量の不足 ・乾燥時間が不十分 ・ニオイに関する近隣トラブル |
外壁塗装は「3回塗り」が基本です。
①下塗り
↓<乾燥>
②中塗り(上塗り1回目)
↓<乾燥>
③上塗り(上塗り2回目)
下塗りには、上塗り塗料の密着力や発色を高めたり、外壁が塗料を吸い込んでしまうのを防いだりといった役割があります。
一般的には透明だったり、白い液体だったりが多いです。
1回塗りが基本の下塗りですが、外壁の傷みが激しい場合は、一定の厚みを保つ必要がある塗料をどんどん吸収してしまうため、さらに塗り重ねることがあります。
下塗り後は、塗料ごとに規定された乾燥時間を守らなければなりません。
それよりも前に塗り重ねると不具合の原因になります。
なお、下塗り塗料が不要な上塗り塗料(ノンシーラー)もなかにはあるため、事前に塗装会社に下塗りは必要か確認しておくのがよいでしょう。
⑥塗装:中塗り(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | ・塗料の飛散の可能性
・ニオイ ・窓の開閉ができない |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・中塗りをしない
・塗布量の不足 ・乾燥時間が不十分 ・ニオイに関する近隣トラブル |
下塗りの次に行うのが、外壁を彩る、色の付いた塗料を塗る作業「中塗り」です。
上塗り塗料と同じものを使うため、見積書には「上塗り1回目」と記載されることもあります。
中塗りは、塗装をムラなく、美しく仕上げるために欠かせない工程です。
というのも外壁塗装では、面積に対する塗布量(塗るべき塗料の量)もメーカーによって決められています。
これは、適切な塗膜(塗料の膜)の厚みを出すためであり、そうすることで塗料が持つ効果や耐久性を正しく発揮させることができるのです。
これを一度で塗ろうとすると、その粘度からムラになりやすく、また表面だけが乾いて、中まで固まらずといった問題が起こります。
つまりは、塗装の不具合につながってしまうのです。
そのため、上塗り塗料は2回に分けて塗るのが基本とされています。
ただし、昨今には中塗り不要の上塗り塗料もあるため、事前に必要な塗り回数を塗料のパンフレットや塗料メーカーのホームページで確認しておくのがよいでしょう。
⑦塗装:上塗り(所要日数:1日)
立ち会い | 不要 |
日常生活への影響 | ・塗料の飛散の可能性
・ニオイ ・窓の開閉ができない |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・塗布量の不足
・乾燥時間が不十分 ・ニオイに関する近隣トラブル |
中塗りの次、3回目の塗り作業が「上塗り」です。
外壁の劣化状態によっては、さらに塗料を塗り重ねる「4回塗り」のケースもあります。
塗布量が正しく守られているかを確認する方法はいろいろありますが、現場で確認する方法としては搬入された塗料缶と使用後の空き缶を確認することです。
見積もりに記載された缶数と合っているか。
使用後の缶の中身は空になっているか。
当社 プロタイムズ岐阜羽島店の場合は、以下のように写真でその記録を残しています。
▼使用後の塗料缶の写真
また、下塗り塗料も上塗り塗料も昨今は改良が進み、そこまでニオイは強くありません。
ただ、無臭ではないため、ニオイに敏感な方は外出を検討するのがよいでしょう。
⑧点検(所要日数:1日)
立ち会い | 必要 |
日常生活への影響 | なし |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・点検不足 |
現場責任者が専用のチェックシートを使い、塗装の仕上がりを細かくチェックしていきます。
依頼主様も、たとえば以下のような点で気になるところはないか確認しましょう。
・色ムラはないか?
・塗り残しはないか?
・塗装がはみ出している部分はないか?
・コーキングの補修など下地処理は問題ないか?
・塗料が飛散して付着している箇所はないか?
気になる部分や手直しがほしい部分は、足場を解体する前に遠慮なく伝えてください。
塗装会社によっては、写真で撮影しながら点検し、記録として残す場合もあります。
⑨足場解体・清掃(所要日数:1日)
立ち会い | 不要
(挨拶と現場確認は必要) |
日常生活への影響 | ・音
・作業員の出入り ・窓の開閉ができない(足場解体中) |
注意したい手抜き工事・トラブル | ・ゴミの捨て忘れ
・廃材の回収忘れ ・騒音トラブル ・作業員の出入りや話し声、搬入車の駐車に関するトラブル |
最後に足場の解体をしていきます。
組み立て時と同じく、音の発生や大型トラックの出入りがあるため、事前に近隣の方に伝えておきましょう。
廃材が残されていたり、ゴミが落ちていたりしないかも、確認することをおすすめします。
3. 工事期間中の生活への影響とは?
外壁塗装中、日常生活にはどのような影響があるのでしょうか。
塗り替え工事中に気を付けたい点を見ていきます。
立ち会いが必要なのは「現場確認」と「点検」の2日間のみ
外壁塗装の工事期間中は、自由に外出していただいて問題ありません。
ただし、最初の現場確認(できれば挨拶も)と最後の点検時は、必ず立ち会いが必要となります。
洗濯物は外壁塗装が終わるまで干せない
基本的に、外壁塗装中の洗濯物の外干しは難しいです。
住宅の形状や塗装内容にもよりますが、ほとんどは汚れや塗料が付着するおそれがあるため推奨していません。
部屋干しか、コインランドリーの利用を検討しましょう。
窓の開閉は外壁塗装中はほとんどできない
窓の開閉も、基本的に作業中はできません。
「下地処理」の工程か、作業をしていない「夜」であれば開けられますが、足場が立っているので開けにくい状況です。また、養生をするため、開けたい窓は事前に伝えておくようにしましょう。ただし、空き巣防止のために室内にいない場合は閉めておくようにしましょう。
音やニオイが発生する工程もある
外壁塗装で特に気になるのが、騒音と臭いではないでしょうか。
工事期間中に音とニオイが発生しやすい工程は、以下のとおりです。
・音→足場の設置・解体、高圧洗浄時の機械音、作業員の話し声
・ニオイ→塗装時(塗料のニオイ)
ただし、すでにお伝えしたとおり、塗料は改良されてニオイの少ないものがスタンダードとなっています。使うと量によってはニオイがきついものもあるため、塗装会社に相談するようにしましょう。
4. 手抜き工事を防ぐために知っておきたいチェックポイント
悪質な手抜き工事をする業者は、残念ながら今でも存在します。
そこで、代表的な手抜き工事と事前に知っておきたいチェックポイントを確認しておきましょう。
チェックポイント①|塗りの回数を確認する
見積もり時・契約前の段階であれば、塗装の塗り回数を尋ねてみましょう。
塗り回数を守らないのは、よくある手抜き工事のひとつです。
3回塗りでない場合は、その理由を尋ねてみましょう。
「下塗り(中塗り)が不要な塗料だから。」
「外壁の傷みがひどく、下塗りを塗り重ねる必要があるから。」
このような明確な理由があれば問題ありません。
そうではなく「工期を短くするため」といった要領を得ない回答であれば注意しましょう。
契約後であれば、塗装工事のスケジュールが記載されている「工程表」を見ます。
塗りの日数を見て、何回塗りを想定しているかがわかるため、ぜひ確認してみてください。
チェックポイント②|乾燥時間を確認する
「乾燥時間を守らずに塗り重ねる」この手抜き工事も悪徳業者のよくある手口です。
対策としては同じく、工程表から判断しましょう。
たとえば、1日で下塗りから上塗りまで行おうとしている場合は注意が必要です。
一般的な塗料であれば、乾燥時間は少なくとも4時間以上。
あきらかに乾燥時間を守っていないといえます。
外壁塗装では「1日1工程」を基本として、よくスケジュールを確認しておきましょう。
チェックポイント③|各工程の写真を撮ってもらう
塗装会社によっては依頼主様に安心してもらえるよう、各工程ごとに写真を撮り、報告書としてまとめてくれるところもあります。
たとえば、当社 プロタイムズ岐阜羽島店では、各工程を細かく写真で撮影。
完工後、すべての方にお渡しする『工事完了報告書』のなかで、外壁塗装の記録としてその写真をまとめています。
▼「工事完了報告書」のイメージ
(引用:https://hagitoso.jp/with/)
このような報告書を作るなかで、手抜き工事をするのは難しいといえます。
逆に考えると、このような報告書を作っている塗装会社が手抜き工事する可能性は低いため、報告書を作成してくれるかどうかに注目するのも、手抜き工事の良い対策となるのではないでしょうか。
5. 羽島市で外壁塗装するなら?地域密着業者の選び方
外壁塗装をするなら「地元の塗装会社」をおすすめします。
つまり、岐阜県 羽島市であれば、羽島市を中心に依頼を受けている塗装会社です。
長年その土地で外壁塗装を任されてきた塗装会社は、その土地における独自のノウハウを持っており、以下のようなメリットが期待できます。
・その土地の気候に適した塗料選び
・その土地の傾向にあった工事手順の提案
・外壁塗装の工事に最適な時期の提案
・アフターフォローの充実(定期点検の実施)
・フットワークの軽さ(近いからこその迅速な対応)
信頼できる地域密着の塗装会社を選ぶには、まずクチコミやレビューなどの第三者による生の評価、施工実績の多さを確認するとよいでしょう。
そして、最低でも2~3社は候補を出し、事前調査と相見積もりを依頼・比較します。
特に、以下のチェックポイントに注目するのがおすすめ。
▼事前調査時のチェックポイント
事前調査は「外装劣化診断士」などの有資格者によるものか? | |
事前調査でかかった時間は?(最低でも1時間以上が望ましい) | |
具体的でわかりやすい説明はあったか? | |
写真や動画など理解しやすいツールの活用はあったか? | |
調査の結果は報告書などの資料にまとめてくれたか? | |
しつこい営業や不安を煽るような言葉で契約をせまってこないか? |
▼見積もり・契約時のチェックポイント
見積もりは工程ごとに内訳が書かれているか?
(「外壁塗装一式」といった曖昧な表記でないか?) |
|
塗装面積は「坪数」でなく「㎡」か?
(坪数は正確な塗装面積とはいえないため) |
|
塗料の製品名が明記されているか?
(提案された塗料の特徴や相見積もりした塗料との違いを確認) |
|
塗料の量(缶数)は明記されているか? | |
見積もりの金額や内訳が他の見積もりと比べて極端に安く(高く)ないか? | |
極端な割引をしていないか?
(「その場での契約でさらに安くする」などのセールストークに注意) |
|
想定される追加工事について説明はあったか? |
▼その他のチェックポイント
外壁塗装に関するレビューやクチコミの評価は高いか? | |
定期的に新しい施工実績が追加されているか? | |
保証やアフターフォローはあるか? | |
保証の期間や対象範囲に問題はないか?(限られた保証条件ではないか?) | |
保証内容が記された「保証書」を発行してもらえるか? | |
塗装会社の所在地と連絡先は正確か?(存在する会社か?) |
6. プロタイムズ岐阜羽島店の施工フローとサポート内容
▼プロタイムズ岐阜羽島店の施工フロー
①お問い合わせ
②お住まいの診断
③お見積り&プランの提示
④内容の最終確認&ご契約
⑤工事前の詳細打合わせ・色決め
⑥着工
⑦中間検査
⑧工事完了検査
⑨工事完了・お引渡し
さらに詳しく見たい方は「お問い合わせからの流れ」をご覧ください。
プロタイムズ岐阜羽島店では、依頼主様が安心して外壁塗装をお任せいただけるよう、さまざまなサポートをご用意しています。
ここではその一例を見ていきましょう。
ビデオ診断やドローン診断など最新技術を活用する「お家の健康診断」
外壁塗装の前には、必ず住宅の今の状態を把握する「事前調査」が行われます。
外壁の劣化状況によっては、選ぶべき塗料や必要な補修工事が変わるからです。
つまり、住宅の状態をどれだけ正確に把握できるかは、塗装の仕上がりにも影響を与えるといってよいでしょう。
プロタイムズ岐阜羽島店の無料の事前調査『お家の健康診断』では、動画を撮影しながら診断する「ビデオ診断」や「ドローン診断」をお選びいただけます。
実際、悪徳業者のなかには、嘘の診断結果を伝えたり、事前調査中に破損させて契約を結ばせたりと非常に悪質な行為も見られます。
その点、ビデオ診断やドローン診断であれば、住宅の現状を映像や画像でそのまま見ることができるので、このような不正もできません。
当社 プロタイムズ岐阜羽島店では、撮影した動画に解説を加え、後日DVDにしてお渡ししています。
▼プロタイムズ岐阜羽島店「ビデオ診断」の大まかな流れ
①お申し込み後、診断の実施予定日を調整。
②診断士が訪問し、診断を開始。
③診断終了後、診断士が劣化状況を説明(所要時間は診断と合わせて1時間ほど※)。
④撮影した動画に解説を加えたDVDと診断報告書をまとめて後日お届け。
※工事費用等のご相談もご希望の場合は合計2時間ほどかかる場合もあります。
▼ビデオ診断のDVDと診断報告書のイメージ
また、プロタイムズ岐阜羽島店の事前調査で派遣されるのは、一般社団法人住宅保全推進協会によって認定された有資格者「外装劣化診断士」です。
プロフェッショナルによる診断と解説を受けられる点も、当社ならではといえるでしょう。
(引用:https://hagitoso.jp/drone/)
「お家の健康診断」は無料でお受けいただけます。
診断後に契約を強制するものではないため、
「ちょっと今のお家の状態を知りたい。」
「今後の外壁塗装について考えるために、まず住まいについて知っておきたい。」
といった気持ちで当サービスをご活用いただいてかまいません。
まずは以下のボタンより、お気軽にお問い合わせください。
後悔しない色選びに「独自カラーシミュレーションサービス」
外壁の色選びは、最も後悔しやすい点のひとつです。
「イメージしていた色と違う。」
「思ったよりも派手で近所でも浮いてる。」
こうなってしまう理由のひとつが色選びの落とし穴です。
外壁の色を決める方法は、
・色見本帳を見る
・カラーシミュレーションサイトを利用する
といった方法が一般的とされています。
ちなみに、カラーシミュレーションサイトは、指定の住宅モデルの外壁の色をウェブ上で自由に変えて色の組み合わせを見ることができるサイトです。
ただ、ここで落とし穴となるのが「自分のお家の外壁の色としてイメージがしづらい」という点。
好みの色が自分のお家の形状やデザイン、庭木や隣家など周囲の景観と合わせて本当に素敵な色といえるか、色見本帳やカラーシミュレーションサイトでは想像しづらいのです。
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自分の住宅の上に色をのせられるため、イメージがわきやすいと好評。
▼塗り替えイメージ提案(パースを用いたカラー提案)
「透けるとんシート」は、家の写真を撮り、外壁部分をくり抜いたシートです。
大判の色見本帳をあてることで、周囲の環境を考慮したカラーシミュレーションが行えます。
▼透けるとんシートによるカラーシミュレーションの様子
塗り替え工事の流れが一目瞭然「工事工程表」
「いつ」「どこを」「どのような流れ」で作業するのか。
その段取りがわかるよう作成しているのが、プロタイムズ岐阜羽島店オリジナルの「工事工程表」です。
「工事工程表」は塗り替え工事の段取りを記載した表。
いつ・どこを・どのような流れで工事するかがひと目でわかります。
▼工事工程表
依頼主様の塗り替え工事に対する不安を取り除くアイテムとして、当社では必ず作成しています。
さらに、工事開始後、その日の作業内容と進捗状況、報告事項を伝えるツールとして「塗り替え交換日記」もお渡ししています。
▼塗り替え交換日記
ご質問やご要望がある場合は、日記の記入欄にお書きいただくことで、気軽に現場の担当者とコミュニケーションを取ることができます。
「何をしているかわからない」となりやすい外壁塗装。
だからこそ、その不安を取り除き、外壁塗装や塗装会社に対する依頼主様の安心感を保つことは、塗装会社の務めなのではないでしょうか。
その点で当社は、わかりやすい「工事工程表」の作成や「塗り替え交換日記」といったサポートにも力を入れています。
着工前のご挨拶と近隣への配慮
当社では、外壁塗装の工事が始まる前に、必ず近隣の方へ挨拶をします。
近隣トラブルに発展しないよう、塗装工事に関する説明も徹底。
もちろん、施工中も最大限の配慮を忘れないよう努めています。
地元で信頼度No.1の塗装会社を目指し、謙虚な気持ちで毎日、羽島市の皆さまと信頼関係の構築を心がけている「プロタイムズ岐阜羽島店」。
外壁塗装をご検討の方は、まずはぜひ当社にご相談ください。
7. まとめ|安心して依頼するために
あらためて、外壁塗装の工程を振り返ってみましょう。
▼戸建て住宅の外壁塗装における塗装工程の例
外壁塗装の流れ | 各工程にかかる日数 | |
① | 足場設置 | 1日 |
② | 高圧洗浄 | 1日 |
③ | 下地処理
(シーリングの打ち替えや増し打ちなど) |
1日 |
④ | 養生 | 1日 |
⑤ | 塗装(下塗り) | 2~3日 |
⑥ | 塗装(中塗り) | |
⑦ | 塗装(上塗り) | |
⑧ | 点検 | 1日 |
⑨ | 足場解体・清掃 | 1日 |
外壁塗装の工程を理解しておくことは手抜き工事などのトラブルを回避することにもつながり、また安心感を持ったうえで塗装を進めることができます。
岐阜県 羽島市で外壁塗装をお考えの方は、安心感につながるサポートが充実の当社 プロタイムズ岐阜羽島店にぜひご相談ください。
▼安心感につながる独自サポート例
・ビデオ診断やドローン診断など最新技術を活用する「お家の健康診断」
・後悔しない色選びに「独自カラーシミュレーションサービス」
・塗り替え工事の流れが一目瞭然「工事工程表」
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